[さくらいちょういちろう]
1947年に声帯摸写で「第1回NHK素人のど自慢演芸会」演芸部門で優勝。1952年に30歳をすぎてプロになった変わり種。山本富士子、長谷川一夫、勝新太郎、宇野重吉ら芸能人から田中角栄、浅沼稲次郎ら政治家までと幅広いレパートリーで人気を呼んだ。ものまねに漫談調を取り入れるなど、声帯模写に革命をもたらした日本のものまねの元祖。1999年、死去。