用語編 ほ - 笑辞苑

用語編 ほ

ボーイズ

楽器を持って漫談をする歌謡漫談グループを指す。あきれたぼういず、玉川カルテット、東京ボーイズ、横山ホットブラザーズなどが代表的ボーイズです。若手ではボカスカジャンもボーイズに分類できるかもしれません。

 

ホームラン寄席

バッファロー吾郎プロデュースの新ネタイベント。バッファロー吾郎が気に入った若手を出演させる。baseよしもとの客層に合わず、苦しんでいた笑い飯、千鳥などもここで力をつけた。

ボケ

笑いのエッセンス。物事を違う角度から見たり、一般人が考えつかないような意表をつく発想やありえない勘違いなど。

 

ボケ

役割としてのボケ。コンビ、グループにおいて笑いをとる役割。ボケやギャグを飛ばして、笑いどころをつくりだす。どれだけ引出しをもっているか、発想力があるかが問われる。

 

ボケツッコミ

ツッコミつつ、ボケること。やすし・きよしにより開発されたとされる。ツッコミがボケのボケを受けて、そのボケに突っ込んでから流れの中でボケる。それをボケが突っ込むという、役割の逆転を使った手法。大阪のベテラン漫才師などが使うことが多い。

 

ボケつぶし

ボケられるところを、ボケられないようにしてしまう人や行為。「何かおもしろいこといって」といったまずいフリなどがこれに当たる。わざとやり、すべらせて笑いを取るパターンもある。

 

本家取り

有名ドラマやアニメを元にしたコントで笑いを取ること。とんねるず、ウッチャンナンチャンなどが得意とした。類義語:パロディ

 

ぼやき漫才

元々は三遊亭円若門下の落語家桂歌治であった都家文雄が、漫才へ転業後に創り出した漫才のスタイル。鋭い風刺で世相を切る漫才。弟子の人生幸朗も芸風を継承し、人気を得る。

 

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