用語編 た - 笑辞苑

用語編 た

大根かます

笑いにおいてボケなければならないところでボケない、またはボケられないことを指す。フリや流れから当然ボケるべきところでボケず、フリや流れを無にする。

 

タイタン

爆笑問題の事務所。社長は太田光の妻。爆笑問題のほか長井秀和などが所属。

 

ダイナマイト関西

宝島軍団

心斎橋二丁目劇場の芸人たちが二丁目軍団と呼ばれたのに対して、フルーツ大統領(シンドバット、ビリジアン、COWCOW、スキヤキ、おはよう、ブラザーズ)やガブリエルなど梅田花月で活動する若手芸人を宝島軍団と呼んだ。フルーツ大統領の失敗とともに梅田花月も若手を起用しての興業を廃止、空中分解した。

 

照明や音響を操作する機械。操作卓。

 

だだずべり

とにかくすべり続けること。何をしゃべっても、何をやっても、お客さんがくすりとも笑わない状態のこと。挽回しようとすればするほど、その必死さが客の心を遠ざけていく。がんばればがんばるほど深みにはまる蟻地獄。

 

立ち位置

演者の立つ位置。テレビなどではガムテープで印をつける。

 

立川流

1983年、立川談志一門が落語協会を脱退して、創立した落語の流派。ビートたけしや高田文夫、景山民夫、山本晋也、内田春菊なども立川流の真打になっている。

 

Wボケ

漫才でコンビがどちらもボケを担当すること。笑い飯がその典型。

 

ダマヌキ

舞台をすっぽかすこと。類義語:とちる

 

ダメ出し

ネタ見せやライブの後に行われる反省点の指摘。悪いところを指摘して、改善を促す。

 

用語編 た行