用語編 す - 笑辞苑

用語編 す

ありのままの状態。舞台上や番組中、芸能人は芸能人としての自分を演じている。しかし、何か予想外のことが起こると、芸能人としての仮面が剥がれ、その下に隠れていた本来のありのままの人間が現れてしまう。どっきりなどはその素の様子を楽しむ。

 

すかす

敢えてつっこまないこと。ボケが明らかに嘘とわかることや突飛なことをいったときに、ツッコミが明らかに聞こえているにも関わらず、無視する。ボケをほったらかすことによって、ボケをはっきりと浮き彫りにする。

 

スクールJCA

人力舎が1992年に設立した関東初のお笑い芸人養成スクール。現役お笑いタレント、ライター、漫画家、ディレクターなどを講師にエンターテイメントを教える。「JCAライブ」への出演や「バカ爆走」のオーディションなど経験も積める。卒業後はJCAプロモーションに入り、ライブ、オーディションを受け、人力舎との契約を目指す。

 

スタンダップコメディアン

アメリカなどで主流の舞台にひとりで立ち、客をいじったり、ゴシップ話をしたり、与太話をする。日本でいうところの漫談。エディー・マーフィー、ロビン・ウィリアムス、スティーブ・マーティン、トム・ハンクス、ジム・キャリーらも元はスタンダップコメディアン。日本の若手ピン芸人も漫談ではなく、スタンダップコメディアンと称することが多い。

 

素舞台

いじったり、仕込んだりしないそのままの舞台。

 

すべる

ギャグやボケで笑い所を外すこと。すべり続けることをだだすべりという。

 

用語編 さ行