用語編 さ - 笑辞苑

用語編 さ

元々は芝居一座専属の脚本家。それが転じて劇場専属の脚本家。テレビ時代に入ってからは、特定の芸人と一緒に仕事をすることが多い専属に近い作家。ダウンタウンの高須光聖、明石家さんまの大岩賞介、タモリの高平哲郎など。

 

さつまいもの会

1980年に松鶴家千とせが主宰し、設立した芸能人のボランティア団体。身障者施設などを慰問する。

 

さむい

しょうもないボケやギャグで場がしらけた状態。場が一気にしらけると、背筋に寒気が走ることからこういわれるようになった。ダウンタウンの松本人志が使って、一般に浸透した。さぶいと濁ることもある。

 

三段オチ

3つ目で落とすギャグの手法。フリ、フリ、オチ。フリはあっさりと素早く、オチで切れよく落とすのがコツ。有名な三段オチに「じゅんでぇーす!」「長作でぇーす!」「三波春夫でございます」がある。

 

3丁目劇場

2000年、岡山県岡山市にオープンした吉本興業の劇場。漫才のほか、各種イベントも行われる。

 

さんぱち

漫才や漫談で使われるセンターマイクの通称。名前は型番がC-38Bであるところから。NHKとソニーが共同開発した純国産マイクで「和風」の音が得意。漫才以外にも、邦楽器を収音やナレーションなどの声の収音には最適のマイク。

 

用語編 さ行