[ここんていしんしょう]
昭和の名人。金原亭馬生、古今亭志ん朝の父。1939年、15回目の改名で志ん生を襲名。極貧生活を続けながら、軽妙な語り口独自のスタイルを確立。高座で居眠りをしたエピソードは有名。1957年から1963年まで落語協会会長。1961年、脳溢血で倒れるも、奇跡的に復活。1968年以降は高座に上がらなかった。1973年、死去。