[かつらはるだんじ]
「♪芸のためなら女房も泣かす」で知られている「浪花恋しぐれ」のモデルとなった噺家。明治から大正にかけて活躍。型破りで自由奔放な人物で伝統やしきたりを無視することもあり、噺家たちや落語通からは非難されたが、楽しませる芸人として大衆の圧倒的な支持を得た。1934年、死去。