[かつらべいちょう]
上方落語の重鎮。大東文化学院中退後、四代目桂米団治に入門。数多くの噺を復活させ、全国各地で独演会を開き、衰退していた上方落語を盛り上げた。「上方落語ノート」「米朝落語全集」「米朝上方落語選」などの著書は落語の教科書となっている。上品なルックスと確かな知性で格調高い高座を見せる。1996 年、落語界で二人目の「人間国宝」となった。