[しょうふくていしょきょう]
1969年、笑福亭松鶴に入門。松竹芸能所属。古典落語に力を注ぎ、早くからその力量を注目されていた実力派。師匠から「笑福亭の噺を一番うまいこと継ぐ」と認められていた。派手ではないが重厚で、じっくり聴かせる噺家。文化芸術祭優秀賞受賞の「らくだ」をはじめ、人情噺を得意としている。