[ここんていいますけ]
大正、昭和期と新作落語を中心を得意とした噺家。1914年、初代三遊亭円右に入門、1931年桂小文治一門に入り、桂米丸を襲名。1941年、古今亭今輔を襲名。「老稚園」「くず湯」「受話器」などの新作落語を得意とし、特に「お婆さんもの」で人気を得た。1974年からは落語芸術協会の会長を務めた。 1976年、死去。