[ぱんくぶーぶー]
ともに福岡吉本でデビュー。佐藤は6期生で「モンスターズ」というコンビ、黒瀬は8期生で「バレッタ」というコンビで活動。佐藤は6年間、黒瀬は4年間、福岡で活動したが、同時期に解散。二人とも上京を考えていたこと、ボケ・ツッコミ同士であったこと、東京で相方を見つける自信がなかったことから、2001年4月にコンビを組み、上京。
当初はブーブー・ザ・パンク」だったが、後に「パンクブーブー」に改名。コンビ名の由来は、コンビを車に例え、「車(ブーブー)がパンクしてもくっついて力を合わせればまだ走れる」という意味。
当時の福岡吉本の方針で、勝手に上京する芸人は吉本をやめなければいけなかったため、吉本を退社。上京後は、吉本だけでなく、他の事務所のオーディションも受けていたが、ルミネtheよしもと?の開場にともない、吉本から誘いを受け、東京吉本所属に。
その後は、ルミネtheよしもとを中心に活動。2003年ごろからNHK「爆笑オンエアバトル」に出演し、安定した実力を発揮する。ネタのおもしろさは、芸人の間でも定評があったが、TV出演などは少なく、低迷期が続く。
M-1グランプリ2009で念願の決勝進出、そのまま優勝を手にし、知名度も上がり、様々な番組に出演するようになる。翌年もM-1グランプリに参戦。準決勝で敗退するも、敗者復活戦から決勝に進出、ファーストラウンドで首位に立つも、最終決戦では3位に終わる。
THE MANZAI?2011では、初代チャンピオンに輝き、M-1、THE MANZAIのどちらでもチャンピオンとなった。