[ここんていしんちょう]
父が古今亭志ん生、兄が金原亭馬生という落語一家の生まれ。1957年、志ん生門下に入る。1962年、真打昇進で志ん朝を襲名。バラエティ番組の司会やドラマなどテレビにも登場したが、本業に専念。スピード感のある語り口、清潔で気品ある芸風で江戸落語の旗手となる。2001年、死去。