THE MANZAI（2011年） - 笑辞苑
[ざまんざい]
2011年に新設された吉本興業主催の漫才コンテスト。事実上の「M-1グランプリ」の後継するコンテスト。1980年代の漫才番組「THE MANZAI」を復活させる形で、決勝戦はフジテレビで生放送されている。
M-1グランプリと同じく、発案者である島田紳助が大会審査委員長を務める予定だったが、2011年8月23日に芸能界を引退したため、決勝戦ではビートたけしが大会最高顧問を務めた。
参加資格は、プロの漫才師で、2人以上のユニットであること。M-1グランプリと違ってアマチュアは参加不可。
6月から8月にかけて予選（1回戦・2回戦）を開催し、勝ち抜いた50組の認定漫才師を選抜。認定漫才師は、5回行われる本戦サーキットと呼ばれる興業に2回出場。5人の審査員による審査でポイントを決定、2回の合計ポイントを決定し、その順位で決勝進出者を決定。
決勝戦は、4組1ブロックとしてネタを披露。9人の審査員の各1票とワラテンと呼ばれる視聴者投票（ネタ中に携帯、スマホで「笑いボタン」をクリックされた数を集計）の結果の1票の計10票で決定。
第1回となった2011年大会は、パンクブーブーが優勝した。